会報誌写真とコメント

中村慎助大会会長(慶応大学教授)開会あいさつ
「本大会参加予定だった同志社大学自動車部員が
11/8交通事故で亡くなったので黙とうを捧げます。

多賀審査委員長(早稲田大学OB)あいさつ
御年89才
フィギュアというのは勢い込んで行ったらアウトになります。
淡々と時間制限以内に戻ってくるという、全体のバランスを
大事にする競技です。充分練習の結果を見せていただけれ
ばありがたいと思います。頑張ってください。 

磯野組織委員長(慶応義塾大学OB)
全日本フィギュアは去年からここ鈴鹿サーキットでやることに
なったのですがいきさつは?
はっきり言って警視庁の試験場が貸してくれなくなった。
たまたまこういうパドックがありますからね。
ですからこんなに広いのがありますのでありがたいですね。
じゃもう、ダートラ含め三つの内二つが鈴鹿でやっていると
いうことで。
鈴鹿も非常に前向きに受け入れてくれている。
今もOBがよく来ていただいて。
私も非常に懐かしいですね、このフィギュアは。
なんたって原点ですから。
これができなかったら自動車部はだめですから。

私たちの時代には無かった「勘付けエリア」があり、
90秒以内で缶や枠線とタイヤの確認、ミラー調整等を
行うことができます。 

普通自動車の部:個人優勝「慶応義塾大学 後藤選手」
時間4分-8分のコースでTime4分0秒減点なし、接1減点10、
缶・脱・同乗各減点なし、総減点10の見事な走行でした。

貨物自動車の部:個人優勝「早稲田大学 近藤選手」
時間4分-8分のコースでTime4分33秒減点17、接・缶・脱の
減点なし、同乗減点3、総減点20のこちらも見事な走行でした。